「楽天証券のNISAが2026年3月に改悪」は本当か:楽天証券の発表で確かめたこと
公開 2026年10月6日 更新 2026年10月6日
「楽天証券のNISAが2026年3月に改悪される」という話が、Yahoo!知恵袋やSNSで広がり、月に6,600回ほど検索されています(ラッコキーワード、2026年10月6日)。何が変わったのかを、楽天証券自身の発表で確かめました。
結論:2026年3月の発表は、NISAの「改悪」ではなかった
2026年10月6日までに確かめた範囲では、楽天証券のお知らせとニュースリリースに、2026年3月にNISAの条件(クレカ積立のポイント、手数料、投資枠など)を利用者に不利に変えるという発表は見つかりませんでした。
2026年3月のNISAに関する発表として確かめられたのは、次のものです。
| 発表 | 内容 | 利用者から見て |
|---|---|---|
| NISA金融機関変更の「即日買付制度」(2026年3月22日から) | ほかの金融機関から楽天証券にNISAを移すとき、税務署の確認を待たずに、最短当日から取引できる | 便利になる変更 |
| iDeCoの商品の入れ替え(2026年4月1日) | 9本の投資信託の新規買付を停止し、9本を追加。停止される商品も保有・運用は続けられる | NISAではなくiDeCoの変更。停止される商品を積み立てていた人は配分の見直しが必要 |
なぜ「改悪」と言われたのか
楽天証券の発表からは、理由は分かりません。同じ時期に楽天グループでは、楽天ペイが還元条件の変更(2026年3月1日から最大1.5%→1.0%)を発表し、その後見合わせています。こうした別のサービスの話と混ざった可能性がありますが、確かめられてはいません。
「改悪」という話を見かけたら、楽天証券の「お知らせ」やニュースリリースで、対象のサービス・実施日・変更前と変更後を確かめてから動くのが安全です。このサイトでも、発表があれば変更前と変更後を並べてお知らせします。
確かめておくこと
- iDeCoで、2026年4月に新規買付が停止された9本の投資信託を積み立てていた場合は、配分の指定がどうなっているかを楽天証券の画面で確かめる。
- NISAのクレカ積立のポイントは、楽天証券の「クレカ積立」のページで、自分のカードの種類の還元率を確かめる。
よくある質問
- 楽天証券のNISAのクレカ積立のポイントは2026年3月に下がりましたか?
- 2026年10月6日までに確かめた楽天証券のお知らせとニュースリリースには、2026年3月にNISAのクレカ積立のポイント還元を下げるという発表は見つかりませんでした。
- 2026年に楽天まわりで実際に発表された改悪はありますか?
- 楽天ペイは2026年1月7日に還元条件の変更(最大1.5%→1.0%)を発表しましたが、その後実施を見合わせました。2026年10月6日時点の公式ページでは、提示2回以上で最大1.5%のままです。
出典(公式の発表)
- 楽天証券「NISA金融機関変更が『即日買付制度』に対応!最短当日から取引が可能に!(2026年3月22日~)」確認日 2026年10月6日
- 楽天証券 ニュースリリース「iDeCo商品ラインアップを見直し、9本の投資信託を入替え」(2026年2月2日)確認日 2026年10月6日
- 楽天ペイ ポイント還元プログラム(現在の条件)確認日 2026年10月6日