2026年の宿泊税の新設と引き上げ:北海道・札幌、宮城・仙台、京都市、東京都
公開 2026年10月6日 更新 2026年10月6日
宿泊税は、ホテルや旅館などに泊まるときに1人1泊ごとにかかる地方税です。2026年は、新しく始めた自治体と、税率を引き上げた自治体が続きました。
2026年の主な変更
| 自治体 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 宮城県・仙台市 | 2026年1月13日 | 新設。1人1泊6,000円以上(素泊まり・税抜き)で300円 |
| 京都市 | 2026年3月1日 | 引き上げ。最高額は1泊10万円以上で10,000円 |
| 北海道・札幌市 | 2026年4月1日 | 新設。道は100〜500円、札幌市は道と合わせて300〜1,000円 |
| 東京都 | 2027年4月1日 | 定額から宿泊料金の3%へ。13,000円未満は課税免除 |
京都市:6,000円以上の宿泊で負担が増えた
京都市は、2026年3月1日から税率を5段階にしました。宿泊料金は素泊まりの料金(室料とサービス料)で、食事代や消費税などは含みません。
| 宿泊料金(1人1泊) | 変更前 | 2026年3月1日から |
|---|---|---|
| 6,000円未満 | 200円 | 200円 |
| 6,000円以上2万円未満 | 200円 | 400円 |
| 2万円以上5万円未満 | 500円 | 1,000円 |
| 5万円以上10万円未満 | 1,000円 | 4,000円 |
| 10万円以上 | 1,000円 | 10,000円 |
北海道:道と市町村の両方がかかる
北海道は2026年4月1日から、道全域で宿泊税を始めました。札幌市・小樽市・函館市など、市町村も宿泊税を持つ地域では、両方を合わせて払います。札幌市では、1人1泊2万円未満で300円(市200円+道100円)です。
東京都:2027年4月から「宿泊料金の3%」
東京都は、2027年4月1日の宿泊分から、定額(100円・200円)をやめて宿泊料金の3%にします。課税されない基準は1泊10,000円未満から13,000円未満に上がり、簡易宿所と民泊も新しく対象になります。1泊20,000円の場合、200円から600円になります(3%で計算)。
宿泊税は、泊まる人数と泊数の分だけかかります。家族旅行では「人数×泊数」で計算してください。
よくある質問
- 宿泊税は予約サイトの料金に含まれていますか?
- 含まれている場合と、宿泊施設で別に払う場合があります。京都市も、予約サイトや旅行会社への支払額に含まれている場合があるので宿泊施設に確かめるよう案内しています。
- 修学旅行も宿泊税がかかりますか?
- この記事で取り上げた自治体では、学校が主催する修学旅行などの学校行事は課税免除になっています。条件は自治体ごとに確かめてください。
出典(公式の発表)
- 宮城県「宿泊税」確認日 2026年10月6日
- 仙台市「宿泊税」確認日 2026年10月6日
- 京都市「宿泊税について」確認日 2026年10月6日
- 北海道「北海道宿泊税」確認日 2026年10月6日
- 札幌市「宿泊税」確認日 2026年10月6日
- 東京都 報道発表「宿泊税に係る総務大臣の同意及び施行日について」(2026年6月30日)確認日 2026年10月6日